リコです。こんばんは。
シミ取りレーザー皮膚科での「受付、問診、処置」の流れを覚書きとして綴っておきたいと思います。
(病院によって違いがあると思うので、私の場合は、、ということで書いておきます)
ちなみに私は、当日にレーザー治療してもらう気満々でしたので、お化粧はしないでマスクをして行きました。
処置していただいたレーザーは「Qスイッチルビーレーザー」です。
ネットなんかで体験した方のブログを読ませていただくと、レーザーを当てている時は「輪ゴムでパチン!と弾いた感じ」という感想が目に留まります。
で、でも・・・
私の場合は、心臓まで届きそうな衝撃と音(?)で結構しんどかったです。
まぁ、その前に病院の激コミ具合で心身共に弱っていたので、ダメージが倍になったのかも知れません。
(すごい人気の病院らしいのです)
シミ取りレーザー 皮膚科の受付〜処置までの流れ
受付〜問診〜処置〜処置後〜会計
- 受付:保険証を提出。小さなメモに「来院理由」を書いて渡しました
- 問診:かなり短い「今日レーザーして行かれますか?」くらいでした
- 処置:麻酔を忘れられる(泣)処置自体は短い。でも痛かった〜〜
- 処置後:凍った保冷剤を渡され、15分くらい患部を冷やしました
- 会計:診察は保険適用 レーザーは適用外でした
午前中いっぱい待つも、順番までまだまだ遠そう・・・
雑居ビルの中にある皮膚科。
目指す皮膚科があるフロアまで上がって廊下を進んでいくと・・・・
「・・・!? まさか~・・・!!!!?
入り口から患者さんが溢れてる~〜!!!」
そこからただひたすら「待ちの修行」です。
けれど初診は時間がかかると読んでいたので、これは想定内でした。
(ふだん読めない分厚い本を持参しましたが、結局読めなかった)
しかし立ったままこんなに待つとは思っていなかったし、患者さんが溢れているなんてびっくりな光景でした。
午前の診察時間内に診てもらえるんだろうか・・・(→無理でした)
「こりゃダメだ・・・」 と途中で別の日に出直そうかと思いましたが、せっかく遠いところ来たんだし、、と、とにかく待つことにしました。
老若男女とは、まさにこういう状況のことを言うのでしょう、、、
小さい子から老年の方まで、一体ここには何人の人たちがいるんだろう・・・
結局、何となくの目視で数えてみたら50〜60人くらいの患者さんたちが待っているようです。
(先生はお一人で診ています)
時々受付まで来て混雑ぶりを見て驚き、「別の日にしよう。。」と帰っていく人もいました。
今思うと、月曜日というのがマズかったような気がします。
お休みの前後は、どうしても混みますよね。。
先生に会えたのは受付から4時間後。。。
こちらの病院は何だか不思議なシステム?で、やっと名前を呼ばれても、また診察室の前で5人くらいずつ並んで待ちます。
その間に2回ほど看護師さんから「今日はお化粧していませんよね?」と聞かれました。
(シミ治療しに来たので、スッピンにマスクをして出かけました)
3時間半ほど待った後、さらに30分ほど並んでやっと先生に会えました。
高齢の女医さんで物腰が柔らかく優しそうな先生です。
でも患者さんが多いせいか、問診はほんの2、3分ほどでした。
問診の間も先生は、看護師さんから何か聞かれたり、近くの患者さんの様子を見に行ったり・・・
私は椅子にポツンと座ったまま待ちます。
(診療室は個室ではなく広い部屋なので、先生が同時に何人もの患者さんを診ている感じ)
聖徳太子も真っ青なくらい、たくさんの患者さんを診て話を聞いています。。
先生と話せたのは正味1分くらいだったのではないでしょうか。。
受付で書いていた「シミ治療で来た」と言う私のメモを見て、「レーザー治療ですね」と。
大きなシミ以外にも頬全体にポツポツ無数にある小さなシミは「肝斑でしょうか?」と聞くと、「これも日光性のシミでしょうねぇ。。」とのことでした。
薄くて小さいシミはレーザーをするより、ハイドロキノンの方が良いだろうとのこと。
そしてレーザー治療後の注意点などが書かれたA4のプリント紙を渡されました。
口頭でペラペラっと何か言われても覚えられない私には、帰宅後も確認できるプリント用紙を頂けたのは助かりました。
「これで良いようなら治療します」とのこと。
(ここまで待って帰るわけないですーーー)
「今日、治療したいですっっ!」と前のめりで言いました。
(この時点で14:15分頃 お昼休憩で病院が閉まるということはありませんでした)
15時以降の部でレーザー治療をしてくれるそうです。
(すでに午後診療の時間になっているけど、、)
看護師さんから「午後イチにレーザーをしますので、それまでお昼をとられますか? 20分後には帰ってきてください。麻酔とパッチテストをしてからレーザー治療をしますね」
と言われ、マックに飛び込み、急いでお昼を食べて戻ります。
20分後に戻りました。(14:45)
患者さんがまた増えているようです、、、
窓口に「午後からレーザー治療をうける者です」と声をかけました。
15分後くらいに呼ばれて、「診察部屋◯番に入ってください」とのこと。
レーザーを当てることへの承諾書にサインをします。
(レーザー後にシミが浮き上がってきても文句言いません、というような)
ここでまたまた30分以上待たされます。
「麻酔やパッチテストは、いつやるんだろう・・・?」
それにしても皆忙しそう。。
やっと先生が来てくれました。
すぐレーザーをする素振りだったので、慌てて
「せっ先生っ! まだ麻酔もパッチテストもしていませんっ!」
「えっ?! あらじゃあ、あの看護師さん忘れちゃったのね~」
「さっき説明した看護師さん覚えてるでしょ? あの看護師さんお昼をまたいじゃって忘れちゃったのね~、、、ごめんなさい。 麻酔はどうします?」
「初めてなんで麻酔してほしいです。パッチテストは・・・?」
「パッチテストは特にしていませんよ。」
(あれっ? さっきの診察でハイドロキノンは時々肌荒れする人がいるから、パッチテストするって言ってたのに?)
ここでちょっと残念な気持ちになりました。
先生は近くにいた看護師さんに「じゃあ麻酔して下さい」と言って、またどこかへ行ってしまいました。
看護師さんに「麻酔しないと痛いですよね?」と聞くと「さぁ~?やったことないんで分かりません」と。
痛みの感じ方は個人差があるから、みたいな感じでした。
確かに、、、
ここで麻酔をすると、麻酔が効くまでにさらに30分待たなくてはならないとのことです。。
ここまで辛抱強く待ったけど、夕方過ぎると電車が混み始めるし、早く帰りたい気持ちになり「やっぱり麻酔なしでしてください!」とお願いしました。
また少し待ちます。
先生が来ました。
「麻酔はしない人の方が多いから。私もそのままやっちゃうし♪」と言って笑っています。
麻酔ナシのレーザーってどれだけ痛いんだろう・・・?
でももうここまで来たら、全てお願いするしかありません。
最初のレーザーがシミに照射されました、
バチッ!(イタッ!)
(私的には、ERで心臓を「バッコン!」するくらいの衝撃でした)
バチッ!(バッコン!)
バチッ!(バッコン!)
・
・
かすかに皮膚が焼けた臭いが、、、
・
・
バチッ!(バッコン!)
バチッ!(バッコン!)
・
・
(ハァ、ハァ・・・)
・
・
大きなシミを二つ分焼いてくれました。
大体ですが、ここまでで20数回レーザーを当てられたと思います。
確かにあちこちのサイトでよく見る「輪ゴムをはじく感じ」ではあるのですが、ヘタレな私は心臓ドキドキ、すでにヘトヘト。。
「他に今後もっと濃くなりそうなシミと、反対側の頬にある小さいシミもやりますか?」 と聞かれました。
レーザーはもう嫌だなぁ。。と思った私は、
「ハイドロキノンで何とかなるなら、クリームを塗りたいです」と言うと、
「レーザーの方が早いですから打っちゃいましょうか? していいですか?」との返答。。
もういいや、、とそのままお願いしちゃいました。
バチッ!(バッコン!)
先生はチャッチャッと打っていきます。
所でレーザーの機械に使用説明書の紙がぶら下がっていて、そこには「患者の目を保護する物を被せて」とありましたが、患者(私)は目をつぶったままでした。
レーザー直後は痛いけど、じきに治まりました
レーザー後、鏡を渡されて「見てみて下さい」と顔を見ると、レーザーを当てられた所は白く皮膚が浮き上がっていて、いかにも《火傷しました風》になっていました。
あ〜本当にレーザー当てたんだなぁ〜〜・・・
それにしてもレーザー当てたところは、怖い映像だわ・・・・
と同時に終わった直後からズッキンズッキン痛いです・・・!
看護師さんが軟膏を塗り、ガーゼとテープを貼ってくれました。
傷が生々しいうちは、かさぶたが剥がれないよう、ガーゼをしてからテープを貼ってネと言われます。
そして近くの椅子に座り、「保冷剤で15分冷やして終わったらロビーでお会計をお待ち下さい。」と言われました。
痛みは病院を出るときには治まっていました。
冷やしてた時はずっとズキンズキンしていたのでびくびくでしたが、思っていたよりも早めに治まったのでホッとしました。
受付から病院を出るまでに約6時間が経過していました。
さて初めてのシミレーザー、随分たくさんの回数を打ってもらいました〜
合計で何ショット、お会計はいくらになったでしょうか?